世界に羽ばたくMMA(格闘技)の注目選手

2025

日本で人気のある格闘技はBreaking DownやRIZIN、UFCなどが挙げられます。UFCは世界中から選手が集まるため、世界的な知名度が高いです。

世界的な格闘技の観点から見て、既に活躍している日本人選手やこれから注目すべき選手はいるのでしょうか?人気格闘技についてや注目選手についてなど紹介します。

日本で人気の格闘技

日本で最も人気のある格闘技は以下です。2021年以降急拡大し、注目されているのは朝倉未来・海兄弟率いる「1分間勝負」のブレイキングダウンです。

  • Breaking Down
  • RIZIN
  • UFC(Ultimate Fighting Championship / アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)

ブレイキングダウンは海外進出していませんが、RIZINとUFCは国内外の選手が参加し、ブックメーカーでもあらゆる種類のオッズの取り扱いがあるほど世界で知名度があります。ここではRIZINとUFCの注目選手を紹介していきます。

RIZINとは

RIZINとはRIZIN FIGHTING FEDERATION(ライジン・ファイティング・フェデレーション)を指します。

日本で人気のある総合格闘技団体で、キックボクシングや総合格闘技のイベントを主催しています。

ライジンと言えば「大晦日」と言われるくらい年末のイベントのイメージがありますが、年間6-8回試合が行われています。大晦日の試合は大物選手が参加することが多いため、注目されます。

RIZINの注目選手

RIZINには何人もの強い選手がいます。以下特に注目されている選手を紹介します。

鈴木千裕

キックボクシング・ベースの打撃が得意なストライカー型RIZINフェザー級ファイター。

RIZIN参加は2021年。それ以前には17歳の時にRIZINのアマチュアMMAトーナメントで優勝しています。

2023年11月RIZIN LANDMARK 7 in アゼルバイジャンで行われたRIZINフェザー級タイトルマッチで王者ヴガール・ケラモフにKO勝ちを収め、王座を獲得。このとき世界ランキングは6位でした。

2024年12月31日RIZIN10度目の大晦日記念大会「RIZIN DECADE」でのRIZINフェザー級タイトルマッチは第3代RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケと再戦し、判定負けで王座を奪われています。

並みならぬ努力家として知られていますので、今後必ず盛り返してくるでしょう。

堀口恭司

ATT所属。KO、一本勝ちが狙える強靭なオールラウンダー選手。

空手ベースの打撃が得意で、高いレベルの組み技及び寝技でも実力があります。スポーツベットを好む世代に人気が高いです。

実績

  • 第7代Bellator世界バンタム級王者
  • 初代・第4代RIZINバンタム級王者
  • 日本人初米総合格闘技団体Bellator(ベラトール)の世界王者

2013-16年はUFCに在籍時し、フライ級3位を達成。RIZIN参戦は2017年。

初代RIZINバンタム級王者であり、RIZIN初の2階級王者でもあります。

平本蓮

高校1年生でK-1甲子園で優勝を果たし、K-1でプロデビューした元K-1の選手。キックボクシング・ベースの打撃が得意なストライカー型ファイターです。2019年11月にRIZIN参戦。

2024年7月28日、超RIZIN.3で行われたRIZIN LMS王座決定戦で朝倉未来と対戦し、1RTKO勝ちしました。これがキャリア初のベルトとなりました。

SNSでの挑発的な言動が炎上することが多く、問題視されるものの、「平本チルドレン」とよばれる熱烈的ファンが存在してます。

UFCとは

1993年にアメリカで設立。世界各地で年間40回以上の興行を展開する世界最大の総合格闘技(MMA)団体です。

ボクシングやレスリング、空手、柔道、ムエタイ、ブラジリアン柔術、サンボ、レスリングなど、様々な格闘技経験者である選手が、八角形のケージ「オクタゴン」内で各級毎に戦います。世界80カ国以上の国々から選手が集まってきます。

注目のUFC選手

UFCの人気日本人選手を紹介します。

平良達郎

21歳で修斗の世界王者となり、2022年2月にUFC参戦。

デビュー戦でカルロス・キャンデラリオを相手に圧倒的な強さを見せて以来ファン層が急拡大しました。

2023年12月カルロス・ヘルナンデスに2RTKO勝ちし、水垣偉弥と並び日本人最多となるUFC連勝記録「5勝」を記録しました。

2024年6月フライ級ランキング5位のアレックス・ペレスにTKO勝ちし、「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」を受賞。

2024年10月フライ級ランキング1位のブランドン・ロイバルと対戦し、判定負けしたものの、「ファイト・オブ・ザ・ナイト」を受賞しました。今後さらなる飛躍が期待されます。

朝倉海

2017年RIZINに参戦。

2021年から怪我で長期休養していたものの、2023年に復帰し、RIZIN第6代バンタム級の王者となりました。

しかし、2024年6月開催のRIZIN.47のリング上で公にUFCへの参戦を発表し、RIZINバンタム級タイトルを返上しました。その言葉の通りにUFCに参戦し、2024年12月にUFCデビュー戦でフライ級王者「アレッシャンドリ・パントージャ」と対戦しました。結果は一本負け。現在のランキングは10位外ではあるものの、今後に期待できます。

まとめ

RIZINとUFC注目選手について主に解説してきました。UFCでは年間試合数も多く、激闘戦もしばしばあります。

友達と一緒に中継を見ながらブックメーカーで試合結果予想をしてみるのも楽しいでしょう。その際にはプライバシーポリシーや依存症対策もきちんと行っているウィリアムヒルやStakeなどの信頼性のあるサイトを利用しましょう。

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