こんにちは。
くるみぃです。
とっても気になるニュースを見ました!
「強毒ヒアリが春に活発化」
一時期めちゃくちゃテレビやニュースでヒアリ騒がれてましたよね。
それが春にまた現れるってことですか!?
というか!そもそも今ってヒアリどうなったんでしょうか?
特に私の住む愛知県の情報が気になります!!
愛知県って日本で一番ヒアリが発見されてるんですよ!
そのあたりの過去の発見情報と合わせて2020年の最新のヒアリ情報をまとめておこうと思います。
また最後には環境省のヒアリ専門サイトやヒアリの相談窓口、便利な情報検索機能についても紹介しているので最後までご覧くださいね。
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ヒアリの過去情報まとめ
ではでは~
ヒアリの過去の情報からおさらいです~
地理が苦手な私なので、日本地図で分かりやすく紹介します。
※ちょっと文字小さくてみづらいかもですが、いっぱい来てるって分かればと思います。。。
※情報出典:環境省ホームページ
結構日本の南の方はまんべんなくヒアリ来てますね。。。
残念な限りで。。。ヽ(;▽;)ノ
ヒアリが初めて発見されたのは2017年
兵庫県尼崎市のコンテナ内です。
その後次々と発見され2020年2月現在では、上の分布図のようになってます。。。
15都道府県で48事例だそうです。
テレビなどでめちゃくちゃ騒がれたのもそのころだと思います。
意外と前の話だなって思っちゃいますね(。-∀-)
ヒアリはその後どうなった?
そう!あんなに騒がれていたのにいつの間にか話題から消えてるんですよね~
ヒアリの存在忘れるくらいに(。-∀-)
それだけヒアリの脅威が無くなったんだとばかり思っていたんですが、、、、
2019年秋 東京でまたヒアリが見つかってしまいました。
これまでとは次元の異なる事態──。2019年秋、菅義偉官房長官は「ヒアリの侵入」を巡り、そう言及した。同年10月の調査で、東京・青海ふ頭で約750匹の働きアリとともに、大量の卵を産む女王アリ56匹が見つかり、ヒアリが我々の生活圏まで侵入してくる可能性が高まったのだ。春を迎えてこれから気温が上昇し、ヒアリの活動が活発化する。
出典:Yahoo!ニュース
働きアリ750匹って。。。
アリとしては多いとは言わない数なのかな?
でも女王アリ56匹はヤバイでしょ!!!
これ見て調べたんですよ私!
女王アリ1匹が生む子供のアリの数。
あなたは何匹くらいだと思います?
私の予想のはるか上をいってましたね。。。悪い方に。
国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室の五箇公一室長によると、ヒアリの女王アリは巣(コロニー)の中で1日千個以上の卵を産む。孵化(ふか)して成虫に育つまで約1カ月。アリの多くの種類は一つの巣に女王アリが1匹いるだけだが、ヒアリの場合は複数匹がほとんど。
出典:朝日新聞DIGITAL
1日1000個以上生むって。。。
1匹じゃなく、1日ですよ!?
しかも1つの巣の中に女王アリがいっぱいいるとか、仲良く共存し過ぎでしょ!
「女王」の名の意味は!?
1つの巣に100匹とかもあるらしいんですが、そんなに女王アリがいたら、もうそれ女王って呼ぶのどうなのさレベルですよ。。。(꒪ꇴ꒪ 😉
話がそれましたが、とにかく!
東京で見つかった女王アリ56匹はやっぱりヤバイです!
56匹×1,000個の卵=56,000個
1日で、卵5万6千個!!!
見つかった働きアリ750匹なんて可愛いものだった。。。
しかも、女王アリの寿命6~7年らしいですよ。
昆虫でそんな生きるの!?
この東京・青海ふ頭での発見前にも、実はヒアリが確認されていることが環境省のホームページからも分かります。
下記の表はその一部を抜粋していますが、下記含め2019年は6月18日以降10件のヒアリの発見があります。
確認日 | 確認地点 | 確認状況 | 個体数 | 女王等の有無 |
2019/6/18 | 東京都江東区 (東京港青海ふ頭) |
コンテナヤードの地面 | 数十 | ー |
2019/7/5 | 大阪府泉佐野市 | コンテナ内 | 数百 | 女王 サナギ |
2019/7/18 | 神奈川県横浜市 (横浜港山下ふ頭) |
コンテナ内 | 1200以上 | サナギ 卵 |
2019/7/19 | 東京都品川区 (東京港品川ふ頭) |
コンテナヤード外側の地面 | 100以上 | 幼虫 |
※情報出典:環境省ホームページ
どの事例も確認状況がコンテナ付近のようなので、日本に定着しているものではないと思いたいですね。
愛知の現在の状況は?2020最新情報
こんな状況で気になるのが「愛知県」
私の住む街、そして結構みなと寄りな方に住んでる私です。
それは気になるでしょ!
ヒアリの確認が発表された地域は、愛知県地図で見るとこんな感じ↓
※情報出典:環境省ホームページ
地図の上の方、バックを水色で塗っちゃったんで分かりづらいかもですが、北の方は海と面してない地域になります;
「なんでヒアリいるの!?」って話ですが、港から運ばれたコンテナにヒアリがついていたようで、運ばれた先の3ヵ所でヒアリが発見されてしまいました。
しかし、その後周辺を調査するなどしていますが、新たにヒアリの発見情報は出ていない為、こちちらに関しては阻止できたと言って良いでしょう。
各市町村のホームページでも報告されています。
表で見るとこんな感じなんですが、愛知はヒアリが発見された箇所が多いんですよね;
発表日 | 確認地点 |
2028/07/20 | 愛知県瀬戸市 |
2028/07/05 | 愛知県飛島村(名古屋港) |
2018/08/23 | 愛知県小牧市/弥富市(名古屋港鍋田ふ頭) |
2018/02/18 | 愛知県愛西市 |
2017/10/03 | 愛知県弥富市(名古屋港) |
2017/09/01 | 愛知県名古屋市(名古屋港) |
2017/08/04 | 愛知県弥富市(名古屋港) |
2017/07/10 | 愛知県飛島村(名古屋港)・愛知県春日井市 |
2017/06/30 | 愛知県弥富市(名古屋港) |
※出典:環境省ホームページ「特定外来生物ヒアリに関する情報TOP」
でも、環境省のホームページを見ると2019年は発見されていないようなので、ひとまず一安心ですね!
そして今年2020年も確認はされてない模様!(2020年3月4日現在)
良かったぁ~~~~~(((o(*゚▽゚*)o)))
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今後の予想・春先から注意が必要!?
今後についてですが、冒頭にも書きましたが「春に活発化」ということで、春先から注意が必要そうですね;
先ほど愛知では2019年にはヒアリの発見はなかったと書きましたが、お隣の三重県では2019年11月25日に三重県四日市市の四日市港で約20ほどの数にはなりますが、ヒアリの確認が発表されています。
しかも「四日市」愛知から近いですね((((;゚Д゚))))
また、東海圏に限らず2019年の情報だと、最後が2019年12月5日の東京都府中市で2匹の死骸にはなりますが発見が発表されています。
冬でも見つかるなんて、本当に春先が心配になりますね( ;∀;)
2020年も不安になってしまうところですが、政府も何もしていないなんてことは当然なく、色々と対策しているようです。
その中でも、私があなたにお伝えしておきたいのがこちら↓(*’∀’人)
特定外来生物ヒアリに関する情報 <サイトはこちらから>
URL : http://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/hiari.html
これ環境省のホームページなんですが、「ヒアリ」に関する情報モリモリなホームページなんです♪
「ヒアリの特徴」や「どうしてヒアリが日本に?」「ヒアリの発見発表情報」など、私たちのような一般の方に向けての内容はもちろん、地方公共団体や事業者の方向けの「発見時の対応方法」「輸入品の点検について」など、ヒアリのことならドンとこいってホームページです!
私がこのホームページをオススメする理由には、もしあなたがヒアリに関して不安に思うことがあった時に相談できる窓口がある点です。
ホームページにはデカデカと「環境省 ヒアリ相談ダイヤル」の番号が記載されており(0570-046-110)、受付時間こそAM9:00~PM5:00にはなってますが、火・木曜日と年末年始を除く毎日相談が可能なので、心強いですよね。
土日はレジャーなど出かけて相談したくなる可能性高いですからね。
土日やってるのは嬉しい♪♬(ノ゜∇゜)ノ♩
また、今はネット社会ってことで、相談チャットボットも完備されてます。
パソコンなら右下に、携帯なら画面一番下に、オレンジの「アリーのヒアリ相談チャットボット」と書いたものがあるので、そこをクリックすると相談できるメニュー画面が開きます。
質問形式で選択肢を選択していくと、知りたい内容に答えてくれるというものです。
このホームページもかなりの情報量なので、探したい情報を上手く探せない、早く知りたいって場合には特に便利でオススメです。
因みに「アリー」とはアリの可愛らしいキャラクターですね。
このアリーがラインぽい感じで質問に答えてくれます。
アリですが、気持ち悪かったりはしないので虫が苦手な方もご安心下さい(*゚▽゚)ノ
環境省ホームページ「特定外来生物ヒアリに関する情報」はヒアリの特徴や定着してしまった場合の巣を作りそうな場所など、写真つきで分かりやすく解説されています。
今後ヒアリに関して不安に思った場合に、力強い味方として頭の片隅に置いておいて頂けると良いかと思います。
まとめ
今回は強毒ヒアリについての最新情報を調べてみました。
2019年は東京都を中心にまだチラホラと発見の発表がされていて、これから暖かくなる春・夏と心配になってしまいますが、いざって時にも相談先を知っているだけでも安心できますね。
今回のまとめです。
- 日本で初めてヒアリが発見されたのは2017年「兵庫県尼崎市コンテナ内」
- 日本での「ヒアリ」確認事例は「15都道府県で48事例」
- 2019年最後に確認されたのは12月5日「東京都府中市」で「死骸2個体」
- 2019年秋には「東京都青海ふ頭」で働きアリ約750匹、女王アリ56匹が見つかる
- ヒアリの女王アリは1日で1000個以上の卵を産む
- ヒアリの場合は1つの巣に複数の女王アリが共存する
- 愛知県の最後の確認発表は「2018年7月20日」で「愛知県瀬戸市」
- 暖かくなる春先から活発化する恐れあり
- ヒアリに関しての情報が充実した環境省のホームページがある
- 環境省ホームページではチャットボットを利用し知りたい情報を簡単に見つけることができる
- ヒアリに関する相談ダイヤルも設けられている(0570-046-110)
(上記すべて2019年3月4日現在)
以上、ヒアリについての2020年最新情報まとめでした。
今後、ヒアリの確認発表が新たにされず、この情報を追加・更新する必要がないように祈るばかりです(>人<;)
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